第48回 社会福祉セミナー

暮らしの中の暴力・虐待への対応と新たな社会福祉像を求めて


講師紹介

(敬称略)
基調講演
阿部志郎(あべ しろう)
(社会福祉法人横須賀基督教社会館会長、神奈川県立保健福祉大学名誉学長)
1926年生まれ。東京商科大学(現・一橋大学)卒業、米国ユニオン神学校大学院に2年留学。明治学院大学助教授を経て横須賀基督教社会館館長、神奈川県立保健福祉大学学長を務める。主著に『福祉の哲学』(誠信書房)。

シンポジウム
西澤 哲(にしざわ さとる)
(山梨県立大学人間福祉学部教授)
大阪大学人間科学部卒業、サンフランシスコ州立大学大学院教育学研究科修士課程修了。情緒障害児短期治療施設、大阪府環境保健部、大阪府立こころの健康総合センター、日本社会事業大学などを経て現職。
田村満子(たむら みつこ)
(有限会社たむらソーシャルネット・社会福祉士)
日本社会福祉士会高齢者虐待対応システム研究会委員として研修などを担当し、高齢者虐待対応の手引き作成に携わる。大阪社会福祉士会では虐待対応専門職チームに所属、同相談センターで相談活動に取り組む。
森泉摩州子(もりいずみ ますこ)
(厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課児童福祉専門官)
大阪府の社会福祉職として、知的障がい児・者施設、救護施設、児童相談所(子ども家庭センター)、高齢介護室、国際障がい者交流センターなどに勤務。2010年4月より現職。社会福祉士。
松原康雄(まつばら やすお)
(明治学院大学副学長・社会学部教授)
明治学院大学大学院社会学・社会福祉学専攻博士課程満期退学。1993年、明治学院大学教授、2008年より同副学長。専門分野は児童福祉、ソーシャルワーク。厚生労働省社会保障審議会児童部会委員、同児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会委員長(2008年6月まで)。

選択講座
講座(1)
中 恵美(なか えみ)
(お年寄り地域福祉支援センターとびうめ・センター長)
1996年、日本福祉大学卒業後、精神障害者小規模作業所に就職。その後、金沢市の精神科病院、在宅介護支援センター、院内相談室などを経て、2006年より現職。委託型地域包括支援センターの社会福祉士としての毎日を送っている。
中村大蔵(なかむら だいぞう)
(社会福祉法人阪神共同福祉会理事長)
1945年、徳島生まれ。1969年、立命館大学卒業。1970年、阪神医療生活協同組合理事。1975年、阪神共同保育会理事。1988年、阪神共同福祉会理事。特別養護老人ホーム「園田苑」施設長を経て、現職。
西野玲子(にしの れいこ)
(豊中市老人介護者(家族)の会副会長)
1947年生まれ。1988年、「豊中市老人介護者(家族)の会」の設立時より携わる。介護認定審査会委員、介護保険サービス苦情調整委員会委員、認知症介護実践者研修講師なども務め、常に介護者や家族の視点で活動を続けている。
渡部律子(わたなべ りつこ)
(日本女子大学人間社会学部教授)
米国ミシガン大学社会福祉・社会科学合同博士課程で博士号取得。日米両国で対人援助実践、大学における教育、現任教育を実施。1995年より関西学院大学総合政策学部助教授、同大学教授を経て、2011年4月より現職。
講座(2)
広岡智子(ひろおか ともこ)
(社会福祉法人子どもの虐待防止センター理事・相談員)
自立援助ホーム「憩いの家」で8年間寮母を務めた後、子どもの虐待防止センターで電話相談活動に取り組む。母親の心のケアを目的としたグループを立ち上げ、ファシリテーターを務める。
中溝明子(なかみぞ あきこ)
(鈴木牧子法律事務所弁護士)
2000年の弁護士登録後、非行少年の付添人活動に力を注ぐ。千葉県の児童相談所のアドバイザー、千葉県児童養護施設協議会の施設等評価委員などを務め、施設で暮らす子どもたちにかかわる。
愛沢隆一(あいざわ りゅういち)
(日本社会福祉士会理事、元・越谷児童相談所担当課長、知的障害者支援施設すわ緑風園施設長)
埼玉県職員として、児童相談所、埼玉県総合リハビリテーションセンター、高齢者施設などに勤務。2002年以降、児童相談所の虐待対応担当課長、家族支援担当課長を務め、2011年から現職。
宮島 清(みやじま きよし)
(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
明治学院大学卒業後、埼玉県庁に入庁し、児童相談所、同一時保護所、知的障害児施設、県本庁児童福祉課などに勤務。所沢児童相談所地域相談担当課長を最後に退職し、2005年4月から現職。専門は子ども家庭福祉とソーシャルワーク。
講座(3)
奈良ア真弓(ならざき まゆみ)
(「ステージ」編集委員)
2009年6月より現在まで現職。ほかに知的障碍者のガイドヘルパー、高齢者のデイサービスで就労をしている。障がい者制度改革推進会議総合福祉部会構成員。
松本 哲(まつもと とおる)
(社会福祉法人みぬま福祉会川口太陽の家所長)
1958年生まれ。無認可作業所、知的障害者通所更生施設指導員を経て、1992年より現職。埼玉県自立支援協議会委員、川口市地域自立支援協議会委員、鳩ヶ谷市自立支援協議会委員、埼玉県発達障害福祉協会副会長。
黒岩海映(くろいわ みはえ)
(南魚沼法律事務所弁護士)
1999年4月弁護士登録。2009年4月から南魚沼法律事務所開設(新潟県弁護士会)。日弁連の障害者差別禁止法制定へ向けた活動など、障がいのある人の権利擁護活動にかかわってきた。
朝日雅也(あさひ まさや)
(埼玉県立大学保健医療福祉学部教授)
専門は障害者福祉、職業リハビリテーション。障害者職業カウンセラーの実践などを経て、1999年度から埼玉県立大学において教育研究に従事。

記念講演
岩崎夏海(いわさき なつみ)
(作家)
1968年生まれ。東京芸術大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として数多くのテレビ番組の制作に参加。2009年12月、初めての作品となる『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(ダイヤモンド社)を著す。