行事・イベントのご案内 ~各福祉事業で培った経験・知識・技能の提供のために~

社会福祉セミナー

2016年4月

第53回社会福祉セミナー
「社会福祉が目指す自立支援とは何か」

終了しました。
次回「第54回 社会福祉セミナー」の開催内容は2017年4月中旬頃にお知らせいたします。

 公益財団法人鉄道弘済会では、社会福祉事業の一環として、1965年より毎年夏季に「社会福祉セミナー」を開催しております。
 「第53回社会福祉セミナー」は、総テーマ「社会福祉が目指す自立支援とは何か」のもと、有楽町朝日ホールにて2016年7月22日(金)に開催いたします。
 午前の部では「依存と自立」と題した熊谷晋一郎氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医)の基調講演とシンポジウム(発題)、午後の部は、引き続きシンポジウム(質疑応答・まとめ)と3つの課題別選択講座を行います。
 開催内容の詳細は、下記のとおりです。
 ぜひともご参加くださいますようご案内申し上げます。

【本件に関するお問い合せ先】
公益財団法人鉄道弘済会
社会福祉第一部「社会福祉セミナー」係
TEL 03-5276-0325
FAX 03-5276-3606
E-mail fukushikenkyuu@kousaikai.or.jp

 

開催のねらい  近年、「自立」が法律や施策に謳われ、生活困窮者、障害者、ひとり親、無業期間の長い若者など、生活に困難を抱える人びとに対する自立支援の強化が図られている。その中では、生活における自己責任、自助努力が強調され、各自治体や民間団体が行う取り組みにおいても、就労を軸とした支援が目立つ。
 社会福祉の支援において「自立」が目指される一方、どのような状態を「自立」とするのかは曖昧であることが少なくない。「自立」の概念は多様であり、何を「自立」ととらえるのか、「自立」の基準は何かについては議論が重ねられてきた。しかし、そもそも「自立」とは、社会が決めるものではなく、自分らしく主体的に生きることであり、それを支援していくことが社会福祉には求められているのではないだろうか。
 そこで、本セミナーでは、社会福祉における「自立」の概念を整理したうえで、さまざまな領域での自立支援のあり方を考えてみたい。そして、自立支援の現状と課題を明らかにしつつ、「自立」を支援するとは何を目指し成果を何で測るのか、一人ひとりの思いに寄り添った支援をどのように展開していくのかを展望してみたい。
期 日 2016年7月22日(金)
定 員 600名(定員になり次第締切)
時 間 10:00~18:00
受講料 4,000円(学生割引あり)
会 場 有楽町朝日ホール(東京都千代田区、有楽町マリオン11階)
交 通 JR(山手線・京浜東北線)有楽町駅 中央口または銀座口
東京メトロ(丸ノ内線・銀座線・日比谷線)銀座駅 C4出口
東京メトロ(有楽町線)有楽町駅 D7出口
いずれも徒歩1~2分。有楽町マリオン映画館チケット売り場横のエレベーターで11階までお越しください。
主 催 公益財団法人鉄道弘済会
後 援 社会福祉法人全国社会福祉協議会
各講師の紹介はこちらへ
7月22日(金)

受付時間9:30~10:00、10:00より開会。12:30~13:30は昼食休憩となっております。

総合テーマ 社会福祉が目指す自立支援とは何か
【基調講演】
10:10~11:00
依存と自立

東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医 熊谷晋一郎

【シンポジウム】
11:10~14:45
社会福祉における自立の概念-その変遷から支援の現状と課題を問う-

 近年、「自立」が法律や施策に謳われ、生活困窮者、障害者、ひとり親、無業期間の長い若者など、生きづらさを抱える人びとに対する自立支援の強化が図られている。しかし、「自立」の定義が明確ではなく、何を支援するのかが曖昧となっていることが少なくない。
 そこで、本シンポジウムでは、「自立」の概念を整理したうえで、社会福祉における自立支援とは何を目指すのかについて参加者とともに考えていく機会としたい。

○シンポジスト
A’ワーク創造館(大阪地域職業訓練センター)就労支援室長 西岡 正次
滋賀県社会福祉協議会次長、滋賀の縁創造実践センター所長 谷口 郁美
毎日新聞社論説委員 野沢 和弘

○コーディネーター
首都大学東京教授 岡部 卓

【選択講座①】
15:00~18:00
生活が困窮している人の自立支援-その取り組みから見えてくる課題-

 格差の広がりが進む中、不安定な雇用による経済的困難、心の病気等により生活が困窮している人が増えている。しかし、地縁・血縁の消失による地域のセーフティーネットの崩壊によって従来の福祉の枠組みの中では支援を届けることが困難なことが多い。行政・関係機関・地域を巻き込んだ包括的な支援体制の構築が求められている。
 そこで、本講座は、生活が困窮している人への、一人ひとりの思いや願いに寄り添った画一的ではない自立に向けた支援について参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
NPO法人インクルいわて理事長 山屋 理恵
企業組合あうん理事 荒川 茂子
全国公的扶助研究会副会長 渡辺 潤

○コーディネーター
法政大学准教授 堅田香緒里

【選択講座②】
15:00~18:00
高齢者の自立を支える支援とは-居場所と役割の創出を通して-

 高齢者が抱える生活課題が多様化し、「社会的孤立」「老老介護」「認知症」等が社会問題として取りざたされている。「住み慣れた地域で安心して暮らし続ける」ための地域包括ケアシステムの構築が政策的に推進されているが、社会福祉はどのような役割を果たせばよいのだろうか。
 そこで本講座では、高齢者の「居場所と役割の創出」に焦点を当て、地域における居場所づくりや社会参加活動を促進するうえでの課題を検討したい。そして、一人ひとりの暮らしを把握し、本人の意向に沿った自立を支える方略について参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
NPO法人お互いさまねっと公田町団地理事長 有友フユミ
NPO法人町田市つながりの開理事長 前田 隆行
社会福祉法人武蔵野理事・高齢者支援部門統括施設長 阿部 敏哉

○コーディネーター
日本女子大学准教授 黒岩 亮子

【選択講座③】
15:00~18:00
障害者の自立を支える社会福祉-あたり前の生活を目指して-

 障害者が地域で自立して暮らすことのできるようサポートする仕組みづくりが求められている。しかし、住まい・経済的支援・福祉的支援を包括的に提供できる環境が整備されているとは言い難い状況にある。
 そこで本講座では、各社会福祉団体の実践から、当事者一人ひとりの意思決定に寄り添う自立支援の方向性を読み解きながら、障害者自らが選択した生き方を実現できるあたり前の社会の構築に向けて参加者とともに考えていく機会としたい。

○パネリスト
ひばりクリニック院長、認定NPO法人うりずん理事長 髙橋 昭彦
NPO法人障害者就労支援センターどんまい福祉工房施設長 渡邉 英夫
社会福祉法人一麦会(麦の郷)法人事務局次長 野中 康寛

○コーディネーター
社会福祉法人いきいき福祉会ラポールグループ総合施設長 成田すみれ

開催要網 こちら(PDF)より開催要網がダウンロードできます。
学生の方はこちら(PDF)
申込方法

受付は終了いたしました。

注意事項 ・事情により講師等が変更になる場合があります。
・ご昼食、ご宿泊等の手配は行っておりません。
個人情報について 受講お申し込みに際してお預かりする個人情報は、受講証の発送、受講料の請求とご入金の確認、次回以降開催のご案内のみに使用いたします。
お問い合わせ先 公益財団法人鉄道弘済会 社会福祉第一部「社会福祉セミナー」係
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-1
TEL:03-5276-0325 FAX:03-5276-3606
E-mail fukushikenkyuu@kousaikai.or.jp