4月25日の給食の時間に生の竹の子を見てもらおうと思い、3歳以上児のクラスに皮付きの竹の子を持っていきました。

断面が見えるように半分に切った竹の子を見て、「さわってみたい」と子どもたちも興味津々。触ってみると「やわらかい」、「ドレスを着ているみたい」と感じ方もさまざまでした。給食を食べ始めると若竹汁の中から竹の子を見つけてうれしそうに食べていました。

【竹の子のあく抜き】

時間が経つにつれてえぐみ成分が増えるため、早めに茹でましょう。

①根元の硬い部分と穂先5~6cmを切り落とし、縦に2~3cm深さの切れ目を入れる。

②鍋に竹の子を入れ、竹の子がかぶるくらいの水を入れる。そこに米ぬか(汁椀1/2~1杯程度)を入れ強火にかける。

③沸騰したら落し蓋をして、弱火で柔らかくなるまで茹でる(目安:40分~1時間)。

④火を止めて、鍋のまま冷めるまで置く。

⑤竹の子が完全に冷めたら水洗いをして、切れ目から指を入れて皮をむく。

今が旬の竹の子。竹の子ご飯や煮しめ、若竹汁など、いろいろなお料理で味わってみてください。