子どもたちがいつも使っている食器のなかで、今回はお汁椀の紹介をします。

なかなか食器をじっくりと見ることはないと思いますが、さまざまな工夫がしてあります。

①絵柄で食育

さくら保育園が使っているものは「お料理」をテーマにした絵柄です。

買い物から料理、食事、片付けまでの流れが描いてあります。

②食べやすい形

糸底(お汁椀の底にある低い台)が大きく安定した形で、立ち上がりがまっすぐなためスプーンやはしを練習中の子にもすくいやすかたちになっています。

③衛生的

耐熱温度が110℃と高く、熱風消毒が可能です。また、スーパーダイアコート仕上げで傷や汚れが付きにくくなっています。

保育園では下膳した食器をきれいに洗浄した後、全て熱風消毒保管庫という機械に入れて消毒・保管をし衛生管理をしています。

お汁の写真は若竹汁です。前回の竹の子のはなしをしっかりと覚えていてくれたようで、「竹の子のお汁おいしかった」とうれしい声が聞けました。