7日。例年だと年長の子どもたちとほほえみくらぶ(地域のみなさん)の方たちが笹団子を作る行事でしたが、今年は保護者のみなさんにも参加していただき、親子で笹団子作りを楽しみました。最初に全体で作り方の説明を受けたあとは、各テーブルに分かれて笹団子を作りました。

それぞれ「あんこ」と「くさもち」を一つ分ずつにして、作業開始。もちを丸く伸ばして、真ん中にあんこを入れてこねこね。あんこが真ん中に来ないと、蒸し上げときに爆発(あんこが飛び出す)するそうです。

たわら状に丸めて、いよいよ笹に包みます。最後にすげのひもで縛りますが、これがむずかしい。ほほえみくらぶの皆さんがてぎわよく結ぶのを見ながら、保護者のみなさんもあれやこれやと頑張っていました。

少しいろんな形ではありますが、笹団子のできあがり。給食室で蒸し上げてもらいます。出来上がりは夕方。お帰りのときに作った笹団子を持って帰りました。お味はなかなかだったようです。

今回は、親子クッキングと地域の方と子どもたちのふれあいの場をドッキングしたものです。保護者のかたにも、地域の方たちからもなかなか好評でした。少し段取りを改善して、今後は定例化していくことになるかもしれません。郷土の伝統食を地域の方たちから保護者の方たち、子どもたちが一緒になって作り方を教わりました。こんなふれあいも大切かなと思っています。