11月6日(水)にゆり、たけ組さんで里芋、じゃが芋、さつま芋の観察をしました。

はじめに先週の芋掘りを思い出しながら「この葉っぱはどの芋の葉っぱだった?」と写真でクイズをだすと、自信満々に「さといも!」「さつまいも!」と答えられていました。

 

さっそくグループに分かれて芋の観察をスタート。

まずは里芋、じゃが芋、さつま芋の絵を描きました。最初は芋とにらめっこでしたが、描きはじめると「色まぜてみよう」「ここはこうなってる」と何度も芋をみながら集中して描いていました。

しましまや毛まで描いてある里芋

芽まで描いてあるじゃが芋

さまざまな色のさつま芋

いろいろな芋の絵ができあがりました。

次に生の芋を触ったり、見たり、においをかいでみたりして分かったことを字で書いてみました。

まだ書けない字は先生に手伝ってもらったり、あいうえお表を見て自分で調べたり、練習したての字で一所懸命書いてくれました。

里芋を触ってみて「しましましてる」「けがはえてる」、じゃが芋を触って「でこぼこしてる」、さつま芋を触って「すべすべしてる」とそれぞれの芋の特徴をたくさん見つけていました。

つづいて3種類の芋の食べ比べをしてみました。それぞれ食べて、甘さの違いや、食感の違い、里芋のぬるぬるを感じていました。

↓里芋の感想

↓じゃが芋の感想

↓さつま芋の感想

食べている様子を見ていると、さつま芋を食べた後はほとんどの子が笑顔に、里芋を食べた後は「うーん」という様子の子が何人かいました。案の定、最後に「どれがおいしかった?」と聞いてみると

1位:さつま芋

2位:じゃが芋

3位:里芋

でした。芋掘りから観察までやってみて、芋の違いをたくさん見つけられました。

里芋にも興味をもってもらったところで、今度は里芋を使った郷土料理「のっぺ」のおはなしもしていこうと思います。

今回の活動も廊下などで掲示していきたいと思います。ぜひご覧ください。

掘った里芋、さつま芋は給食でも使っていきたいと思います。