11月の初旬に、お芋に興味をもってもらおうと年長組さんでお芋の観察をしました。

里芋の特徴も分かったところで、今度は郷土料理の「のっぺ」について知ってほしいと思い、12月9日(月)にパネルシアターを使って「のっぺの作り方」のお話をしました。

まずはお鍋にお水を入れ、昆布とかつお節で出汁を取ります。

次に野菜などの材料を拍子切りにして、お鍋に入れていきます。

(左から人参、れんこん、しいたけ、たけのこ、こんにゃく、鶏肉、里芋)

次に調味料で味をつけて…

(左からみりん、酒、しょうゆ、塩)

味見をしたら完成です!

のっぺは、地域や家庭によって切り方や味付け、入れる材料も様々です。さいの目に切ったり、ぎんなんや貝柱、いくら、鮭を入れたりするところもあります。

みんな「のっぺの作り方」を楽しそうに聞いてくれました。

「郷土料理」を理解することは少し難しいですが、「のっぺ」という料理を知り、好きになってくれたらうれしいです。

「もちつき大会の日の給食に出るから、今日のお話を思い出しながら食べてね」と約束をしてこの日のお話は終わりました。

もちつき大会当日の反応が楽しみです。