社会福祉の理論と実践をつなぐ 第62回 社会福祉セミナー これからの若者支援 ともに創る、若者と福祉の新たな関わり 期日 2026年7月4日(土曜日)、5日(日曜日) 定員 600名(定員になり次第締切) 受講料 無料 申込締切 2026年6月18日(木) 開催方法 Zoomウェビナーを使用したオンライン開催 申込方法 鉄道弘済会(てつどうこうさいかい)ホームページよりお申込みください https://www.kousaikai.or.jp/news/detail/ 主催 公益財団法人鉄道弘済会(てつどうこうさいかい) 後援 社会福祉法人全国社会福祉協議会 ねらい 近年、若者の生きづらさの問題が注目されている。生きづらさにはひきこもり・不登校・生活困窮・精神的困難等だけでなく、家族との葛藤や学校・職場・地域社会に居場所を見いだせないことによる孤立もある。加えてSNSの普及により、インターネット上の人間関係など、他者からは見えにくい悩みや不安を抱える若者も多くなっている。このような状況のなか、若者支援への関心は高まりつつあるが、彼らが抱える問題は多岐にわたるため、それらの実態を把握し、既存の制度や支援の枠組みで対応することが困難になっている。 また、従来の支援施策は、若者を「保護すべき存在」あるいは「支援の受け手」として位置づけがちで、このような支援のあり方が現代の若者のニーズに合っていないことも考えられる。若者の問題に対応するためには、彼らの想いを尊重し、一緒に支援を考え、形づくっていくことが必要なのではないだろうか。 本セミナーでは、現代の若者を取り巻く問題を多角的に整理するとともに、支援施策の変遷や実践の蓄積を踏まえ、若者と福祉との新たな関わりを志向する支援のあり方を探る。研究者、実践者、そして若者自身の語りを通して、これからの「若者支援」をともに構想したい。 以下、敬称略 プログラム 7月4日(土曜日) 10時00分から 開会挨拶 開会挨拶終了後から12時30分 基調鼎談 若者の生きづらさをひも解く 若者支援論のいまとこれから 若者の中には、ひきこもり、生活困窮、学校や職場、家庭での孤立の問題等さまざまな生きづらさを複合的に抱える人がいる。さらに現代ではSNSの普及によって、若者の生活する「世界」が複雑化し、生きづらさの実態はより見えにくくなっている。 このような現実に根ざした支援のあり方を模索するために、本鼎談では、実践と研究の両面から若者と支援について多角的に検討する。これまでの「若者支援論」の変遷をたどり、現代社会における若者支援の課題と今後の展望を共有し、支援や支援者のあるべき姿を考えてみたい。 認定NPO法人D×P(でぃーぴー)理事長 今井 紀明 いまい のりあき NPO法人POSSE(ぽっせ)代表理事 岩本 菜々 いわもと なな 佛教大学社会福祉学部准教授 岡部 茜 おかべ あかね 12時30分から13時30分 休憩 13時30分から16時00分 講座1 支援の現場から考える、新しい若者支援施策とは 若者支援施策は、フリーターや若年無業者への就労支援を皮切りに、生活困窮やひきこもり支援なども含む包括的な生活支援へと拡大してきた。一方で、支援の対象からこぼれ落ちる若者の存在や、家族との葛藤、地域とのつながりの希薄化など現状の施策だけでは対応が難しい問題も顕在化している。 本講座では、若者支援施策の変遷と現状を整理するとともに、多様な立場からその成果と課題について報告いただく。さらに、若者の想いを尊重した施策の方向性についても視野に入れながら、今後の若者支援施策について多角的に考えたい。 NPO法人スチューデント・サポート・フェイス代表理事 谷口 仁史 たにぐち ひとし 認定NPO法人カタリバ キッカケプログラム事業部事業責任者 富永 みずき とみなが みずき 一般社団法人コンパスナビ代表理事 ブローハン 聡 ぶろーはん さとし コーディネーター 立教大学コミュニティ福祉学部准教授 濵田 江里子 はまだ えりこ プログラム 7月5日(日曜日) 10時00分から12時30分 講座2 支援関係をどう築くのか 求められる支援者像とは 若者の中には、「支援されること」そのものに抵抗感を抱く人も少なくない。それには、過去に支援を受けた際のネガティブな体験(傷つきや失望など)、自己責任を強調する社会的風潮、支援者との価値観や距離感のずれなど、さまざまな要因がある。また、支援が若者に「管理」や「評価」と受け取られてしまうこともある。 本講座では、若者の声に耳を傾けながら、支援者がどのように若者と信頼関係を築き、対等な関係性を育むことができるのかを考える。あわせて、若者支援における「求められる支援者」とはどのような存在なのか、多様な実践から探っていく。 社会福祉法人長野県社会福祉協議会わかさぽBase生活相談員 傳田 清 でんだ きよし NPO法人CoCoTELI(ここてり)理事長 平井 登威 ひらい とおい 一般社団法人ソーシャルペダゴジーネット代表理事 松田 考 まつだ こう コーディネーター 早稲田大学文学学術院教授、一般社団法人若者協同実践全国フォーラム共同代表 阿比留 久美 あびる くみ 12時30分から13時30分 休憩 13時30分から15時00分 記念講演 若者の生きづらさに寄り添う支援とは 水谷青少年問題研究所所長、夜回り先生 水谷 修 みずたに おさむ 受講いただくにあたって 受講に必要な機材(PC、スマートフォン、タブレットなど)とインターネット環境をご用意ください。 視聴に伴う通信料などは受講者負担になります。また、通信環境によっては動画の乱れが生じる場合があります。 インターネット接続に関する不具合、お問い合わせなどには対応できかねます。あらかじめご了承ください。 本法人の許可なく、資料の一部およびすべてを複写、転載、または配布、印刷などし、第三者の利益に供することを禁止いたします。また、配信画面の録画、録音および撮影などは固くお断りいたします。 取材や各媒体への掲載をご希望のかたは、事前に本法人までお知らせください。 セミナー当日にX(旧Twitter)で「ハッシュタグ社会福祉セミナー」をつけ、感想などご投稿いただけますと幸いです。 受講申込の際にお預かりする個人情報は、本法人のセミナー事業などのご案内にのみ使用いたします。