♥救命救急講習♥
郡山消防署の
救命救急士の方を
お迎えして
救命救急講習を受けました
(^_^)
常日頃から
救命救急にご尽力されている
救命士さんを前にすると
身が引き締まります


小児(左)と乳児(右)の
人形を使って心肺蘇生
『胸骨圧迫』の練習です

心停止と判断したら
直ちに119番通報を
まわりの人に依頼し『胸骨圧迫』を行う
※子機もしくは携帯電話を使い
スピーカー通話にして
フリーハンドにしましょう
気道確保、そして
圧迫部位:胸の真ん中
圧迫方法:片手または両手

1分間に
100~120回の速いテンポ
そして胸の厚さのおよそ3分の1が
沈む程度に行います

乳児の胸骨圧迫は
両乳頭を結ぶ線の少し足側を目安に
指2本もしくは両親指を重ねて
行います

※乳児の気道確保は
極端に頭を後屈させるとかえって
気道をふさぐことになるので
気をつけましょう

全員が体験した後は
『AED』の使用方法を確認したり

※ちなみに保育園のAEDは
玄関:なかよしホールの入り口壁に
設置してあります

乳幼児の『気道異物の除去方法』を
丁寧に教えて頂きました
【小児】
気道異物による窒息と
判断した場合は直ちに119番通報を
まわりの人に依頼し異物除去を行う
『背部叩打法』
反応がある場合には
頭部を下げて背部叩打法を試みます

効果がなければ
『胸部突き上げ法』(下の写真)を
異物が取り除けるか反応がなくなるまで
繰り返します

反応がなくなった場合は
顏を横にして心肺蘇生を行います
【乳児】
小児と手順は同じですが
乳児に『腹部突き上げ法』は行ってはいけません

背部叩打法を試みて
反応がなくなった場合には
乳児の心肺蘇生を開始します


大切なお子さんを預かる保育園
重大事故が起きない・起こさせないが
大前提ではありますが
いざという時のため職員全員が
正しい知識と勇気を持って
子ども達の命を守らなければと
改めて認識した機会となりました
o(*’ω’*)o