パルプ100%のトイレットペーパーで作る、

『パルプ粘土』であそびました。

 

最初にトイレットペーパーであそびました。

転がしたり、ちぎったりと自由に楽しんでいた子どもたち。

 

あそび終わったらトイレットペーパーをたらいに集め、

水を入れて、みんなでもみもみ・・・。

段々とトイレットペーパーが柔らかく、おかゆのようになりました。

 

子どもたちは「つめたい!」「やわらかいね~」と言いながら、

変化するトイレットペーパーの感触を味わっていました。

 

次は先生たちの出番です。

おかゆのようになったトイレットペーパーをぎゅっと絞って水分をなくし、

 

洗濯のりを入れてまぜまぜ・・・。

一生懸命こねこね・・・。

 

絵の具を加え、『パルプ粘土』の完成です。

色のついたパルプ粘土に、子どもたちも興味津々です。

 

「べたべたー」「くっつくね!」と言って面白そうにパルプ粘土に触れていました。

中には、ベタベタ感触が苦手な子もいましたが、

粘土ベラを使ってあそぶことで少しずつ感触に慣れていき、

「みてー!」「おだんごできた」と嬉しそうに見せたり、

見立ててあそんだりと楽しんでいました。

 

”トントントン”とお料理のようにしたり、

粘土を混ぜてみたりする姿も見られました。

 

箱や容器も使ってあそびました。

作ったものを箱の中に並べたり、容器に入れて混ぜたり・・・。

 

一人ひとり好きなようにパルプ粘土に触れ、感触を味わい、

じっくりと楽しむことができました。