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〒257-0006 神奈川県秦野市北矢名1195-3

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こうさい療育セミナー

2018年度 第30回こうさい療育セミナー

開催要項

要 旨  当セミナーは、弘済学園開設35周年を記念し、その開催を始め、今回で第30回目を迎えます。これまで多岐にわたる実践的テーマを軸に、参加者と各々の立場からの実践と知見とを分かち合う場として、回を重ねて参りました。各領域・各分野で期待される将来展望を切り拓く一助になることを願い、本セミナーを開催いたします。
テーマ

「こうさい療育セミナー30回目の節目を迎えて
 ~立場やライフステージの違いを越えて大切にしたいこと~」

 これまで5年ごとの節目の回は外部講師をお招きしてのシンポジウム形式としてまいりましたが、今回は分科会形式とし、その企画と運営を管理職が担うこととしました。それに先立ち、元弘済学園園長 飯田雅子氏より、基調講演を行っていただきます。基調講演を踏まえた管理職による分科会という展開を通して、当園の基本理念を共有した上で、知的障害・自閉症児者福祉が直面しているさまざまな課題に対して、専門的で多角的なアプローチを試みます。
 参加された皆様との活発な意見交換を通して、支援のあるべき姿を追求する機会となることを期待いたします。

主 催 公益財団法人鉄道弘済会
日 時 2019年2月1日(金)9:00~16:00
会 場 公益財団法人鉄道弘済会 総合福祉センター「弘済学園」(神奈川県秦野市)
プログラム (1)開会 主催者挨拶 9:00~ 9:15
(2)療育支援公開 9:30~11:30
(3)基調講演 12:40~13:40
  「障害児・者の自己実現の歩みのうえに、支援者に求められるもの」
    飯田 雅子氏(元弘済学園園長・鉄道弘済会顧問)
(4)分科会 14:00~16:00
(5)懇親会 16:30~18:30 (予定)
※分科会につきましては、お申し込み時にいずれかをご選択ください。

第一分科会 「地域で生活する発達障害幼児の発達支援と保護者支援を考える
     ~児童発達支援事業・児童福祉行政・児童精神科医療の立場から~」

 地域で生活する「発達障害」を示す子どもたちとその保護者の子育てには、実際どのような支援が必要とされているのでしょうか。本分科会では、事業所・行政・医療の立場から、そうした困り感と苦労に対してどのような支援ができるのか、地域生活支援の視点から、現状と各立場の役割、今後に向けた課題をミニシンポジウムの形で考え、参加者と討議します。シンポジストには、児童発達支援管理責任者、秦野市療育相談支援員、児童精神科医を予定しています。

第二分科会「児童期から成人期にかけて必要な生活支援を考える」

 本分科会では、児童期の生活支援の実践を紹介するとともに、「障害のある人が、活き活きと充実した成人期を送るために必要な生活支援とは何か」について、当園の卒園生の保護者であり、現在、山梨TEACCHプログラム研究会の代表を務めておられる方をお招きし、子育ての中で実践されてきたノウハウをお話ししていただきます。

第三分科会 「あらためて確認したい行動障害支援
     ~行動障害の発展プロセスと行動障害支援に欠かせない視点~」

 自傷、他害、こだわりやもの壊し、睡眠、食事、排泄、多動、騒がしさ、パニック、粗暴な行為などによる行動上の著しい課題に対して「行動障害」という一定の定義の中で有効な支援方法の整理がなされてきました。さらに、制度の整備も進み、行政による支援者養成研修等も実施されている現在です。
 しかし、ご本人の生き辛さやご家族の苦慮を思うと、行動障害支援はいまだ困難の渦中にあるように思われます。課題行動に向けた有効な支援策についての整理がなされてきましたが、課題行動への対処だけでは改善されないという実態も散見されます。本分科会では、事例考察とともに行動障害の課題行動への対応策に併せ持つべき視点について確認します。

第四分科会 「事例を通して高機能なケースの課題を考える」

 軽度知的障害、境界領域、あるいは知的に遅れのないケースで発達障害を有する場合、その独特な言動と知的な能力の高さのギャップから、まわりから正しく捉えられにくく、適切な支援につながりにくい現状があります。本分科会では、児童期にある高機能なケースで当園の入所利用に至った複数の事例を取り上げ、彼らにとって必要な支援のあり方について検討します。

第五分科会 「児童期から青年期へと支援をつなぐ
     ~学校・福祉サービス・相談支援の連携のあり方とは~」

弘済学園デイケアセンター(生活介護・就労継続支援B型)は、18歳からおおよそ10年をかけて「生きる力」を身につけることを目的に、青年期支援を行っています。学校教育から福祉サービスへと支援の場が移行してからも、彼らが充実した生活を送っていくためにはどのように支援をつないでいくとよいのかについて、元養護学校教員であり、現在、秦野市地域生活支援センター「ぱれっと・はだの」の就労支援員を務めておられる方をお招きし、お話をいただきます。

第六分科会「重い障害や行動障害を示す方々の地域移行を考える
    ~保護者と共に歩んだ『地域移行支援室』4年間の支援実践を通して~」

 「地域移行」は、成人期の障害福祉サービス利用の課題であるだけでなく、児童福祉施設で暮らす子どもたちの巣立ちにかかわる重要なテーマでもあります。
 2015年に当園に設置された地域移行支援室による加齢児の移行支援の実績は、重い障害や行動障害を示す多くの方々の地域移行に通じる支援実践でもあるとも言えます。今回は、当園を加齢児として卒園された方の保護者様をお招きし、ご子息の地域移行の過程についてお話しいただきながら、あらためて地域移行で大切にしたい支援のあり方を考えます。

第七分科会 「研修方法の一提案 
     ~インシデント・プロセス法による公開事例検討会~」

 インシデント・プロセス法は、発表者がインシデント(出来事)を簡潔に報告、参加者が質問によって事例の概要を掘り下げ、問題の分析と対策を考えていくものです。事例提供者にとっては、資料作成の負担が少なく、支援経過を批判される場にはなりにくいため、心理的な負担も少ないなどの特徴があります。また、参加者にとっては、情報収集力や考察力を培うことができ、事例を通して自身の支援実践にも応用できるなどの特徴があります。本分科会では、実践経験やキャリアに関係なく、だれもが、より積極的・主体的に考え発言できるようにアレンジした、参加型の公開事例検討会を行います。なお、検討会への参加は定員15名とします。傍聴の希望も承ります。

第八分科会 (社会福祉法人悠々倶楽部 ライフステージ・悠トピア)
      「よりよい支援の実践に向けて ~不適切な支援とは何か~」

 私たちは支援者として、常に利用者に対し「よりよい支援」を行うことを目標としています。しかし、重度、最重度の障害のある方の支援に際しては、かなり厳しい実態もあり、「適切とは言えなかった支援」があったのも事実です。このような現状の中で、ライフステージ・悠トピアでは、職員全員で「不適切な支援とは何か」を洗い出し、「不適切支援チェックリスト」の作成を行いました。
 今回、この取り組みの経過を報告し、参加者の皆様と各施設の現状なども含め、ディスカッションができればと考えていますので、定員は15名とさせていただきます。
※社会福祉法人悠々倶楽部 ライフステージ・悠トピアは、2003年に弘済学園の敷地内に開設された知的障害者支援施設(施設入所支援・生活介護・併設型短期入所・日中一時支援)で、障害者サービス事業「通所センター」(生活介護)を併設しています。

    第九分科会 (社会福祉法人かしの木会 くず葉学園)
         「行動障害と虐待のメカニズム
        ~行動障害はなぜ生まれるのか、虐待案件はなぜ後を絶たないのか~」

    ある事例を通し、この二つの「なぜ」に対して共通項を見出し、その背景を紐解くことで見えてきた、いかに早期療育・家族支援が不可欠か、また、家族・教師・支援者等の在り方の重要性を探ってみたいと思います。
    ※社会福祉法人かしの木会 くず葉学園は、1984年に秦野市菩提に開設された知的障害者支援施設(施設入所支援・生活介護・併設型短期入所・日中一時支援)で、障害福祉サービス事業「くず葉学園通所事業所」(生活介護・就労継続支援B型・就労移行)、相談支援事業所を併設しています。

    当日のスケジュール

    8:30~ 受付開始
    於:弘済学園管理棟玄関前
    9:00~9:15 開会
    主催者挨拶
    9:30~11:30 療育支援公開
    11:30~12:40 休憩
    支援場面のご案内(ビデオ放映)
    12:40~13:40 基調講演
    14:00~16:00 分科会
    16:30~18:30 懇親会(任意申込) ※無料
    参加費 (税込) (1)参加費(一般・終日):5,000円(資料代含む)
       参加費(一般・午後のみ):3,000円(資料代含む)
       参加費(学生):無料
    (2)昼食弁当代【任意申込】:1.000円
      (会場周辺にはコンビニエンスストアや食堂がありませんので、
       事前のお申し込みをお勧めいたします。)
    (3)懇親会【任意申込】:無料※学生の方は、当日受付にて学生証をご提示ください。一人でも多くのご参加をお待ちしております。
    ※情報交換・意見交換の場として懇親会を開催します。 参加費は無料といたしますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
    交通案内 周辺地図については弘済学園ホームページ、またはこちらのGoogleマップをごらんください。

    ■交通機関利用の場合(簡略図)

    交通機関利用の場合(簡略図)

    小田急小田原線 東海大学前駅下車
     新宿駅から急行小田原行き乗車で約70分
     小田原駅から急行新宿行き乗車で約30分

    • 当日は、開始前(8:30~9:00)とセミナー終了後(16:00~)、および、懇親会終了後(18:30~)に、東海大学前駅北口ロータリー~弘済学園間で、送迎バスを往復運行いたします。
    • 東海大学前駅南口、隣駅の秦野駅(小田原寄り)、鶴巻温泉駅(新宿寄り)よりタクシーがあります。
    • 自家用車でご来場の方には、駐車場をご用意いたします。(事前予約不要)
    宿泊案内  宿泊予約は、参加者個人で直接各ホテルへお問い合わせください。
     なお、以下の(1)の契約ホテルにおいて宿泊予約時に「弘済学園のセミナー参加」とお申し出いただければ、記載の割引料金でご利用いただけます。

    (1)
    グランドホテル神奈中秦野
    (2)
    ホテル万葉倶楽部
    (3)
    アパホテル〈伊勢原駅前〉
    宿泊
    (素泊まり)
    シングル ¥7,650 ¥8,532
    (朝食込)
    ¥5,000~8,000程度
    ツイン ¥13,950 ¥15,660
    (朝食込)
    ¥5,000~11,000程度
    朝食代金(別途) ¥950 ¥900
    ホテルへのアクセス 小田急線秦野駅より
    徒歩1分
    小田急線秦野駅南口より
    無料シャトルバス
    小田急伊勢原駅より
    徒歩2分
    弘済学園へのアクセス 秦野駅より小田急線
    もしくはタクシー
    秦野駅より小田急線
    もしくはタクシー
    伊勢原駅より小田急線
    またはタクシー
    連絡先 0463-83-5555 0463-85-4126 0463-83-5555

    ※ホテル万葉倶楽部・アパホテル〈伊勢原駅前〉については割引がございませんのでご了承ください。
    ※アパホテル〈伊勢原駅前〉は料金変動制となっております。宿泊代金につきましては、ホテルへ直接お問い合わせください。

    お申し込み

    「参加申込書」に必要事項をご記入の上、FAXまたは郵送にて弘済学園宛にご送付いただくか、申し込みフォームからのお申込みをお願いします。

    申し込み内容が事務局に到着後、FAXまたは郵送にて「参加申込決定通知書」を折り返しご返信いたしますので、参加費合計金額を3週間以内に郵便振込または銀行振込にてご送金下さい。

    【郵便振込先】 口座番号:00120-6-615753 (右詰め記入)
    加入者名 「公益財団法人鉄道弘済会」
    【銀行振込先】 みずほ銀行本店
    (普通)2155069 口座名 「公益財団法人鉄道弘済会」
    • お振り込みの際、ご入金確認の都合上、「参加申込決定通知書」に記載の「受講番号」を入力または記載してください。なお、「受講番号」の入力等が不可能である場合は、お振り込み人が受講者であることがわかるよう、お手続きください。
    • 振込手数料は、自己負担でお願いいたします。領収書は、振込受領書をもってかえさせていただきます。
    • 請求書・領収書等が必要な方は、下記セミナー係までその旨ご連絡ください。
    • ご都合による参加取り消しは、お早めにセミナー係までご連絡下さい。3日前(2019年1月29日(火))までにご連絡いただければ、お払い込みいただいた参加費を送料または手数料引きで返金させていただきます。当日の返金は致しかねます。

    【お申し込み締切日】:2019(平成31)年1月25日(金)

    ※参加お申し込みに際してお預かりする個人情報は、「参加申し込み決定通知書」の発送等、当セミナーの運営のみに使用いたします。

    参加にあたっての留意事項

    本セミナーに参加されるにあたってのご案内です。参加される方は、必ずお読み下さい。

    療育支援公開(9:30~11:30)について

    見学の際、屋内と屋外への移動が多いため、脱ぎ履きしやすい靴で参加いただきますよう、お願い申し上げます。

    写真・ビデオ撮影について 【要事前申込】

     当日、療育・支援公開の場面撮影を希望される方は、申込書の所定欄にチェックをお願いします。なお、撮影した写真の乱用を防ぐため、許可を受けていない方の撮影はお断りさせていただきます。

    お申し込み・お問い合わせ先

    公益財団法人鉄道弘済会 総合福祉センター「弘済学園」 第30回こうさい療育セミナー係 (担当:大永・石井) 257-0006 神奈川県秦野市北矢名1195-3 0463-77-3222 0463-77-3225 ryoikuseminar@kousaikai.or.jp

    ※内容の詳細は、下記ホームページをご覧下さい。
    鉄道弘済会 http://www.kousaikai.or.jp/
    弘済学園  http://www.kousaikai.or.jp/school/