うみ組(5歳児クラス)の茶道教室の様子を紹介します。
毎月1回、子どもたちは茶道に触れ、実際にお茶を点てたり、お菓子やお茶を味わったりしながら、作法を学んでいます。
茶道教室を始める前に、いつも子どもたちと「茶道で大切にしている2つの気持ちは何かな?」と話し合っています。
最初はどんな気持ちか分からなかった子どもたちですが、今では「感謝の気持ち」と「おもてなしの気持ち」と答えられるようになり、茶道の心を少しずつ理解できるようになってきました。
茶道の道具の名前も覚えられるようになり、道具を見ながら「茶筅!」「茶杓!」と元気な声で答えています。
正座にも慣れてきました。
茶道のお楽しみは、なんといってもお菓子。
毎月お菓子が変わるので、「今日はどんなお菓子かな~♪」と目をキラキラさせている子どもたちです。
「お先に」「どうぞ」といったご挨拶も、上手にできるようになりました。
この日初めてお茶を点てる体験をしました。
説明を真剣に見て聞いて覚えようとしている様子はさすが年長さん!
緊張しながらも美味しいお茶を点てていました
卒園前のお楽しみ会では、保護者の方に感謝の気持ちを込めてお茶を一服差しあげます。