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イベント情報

社会福祉セミナー

第57回社会福祉セミナー「『ひきこもり』と社会福祉」

 公益財団法人鉄道弘済会では、社会福祉事業の一環として、1965年より毎年夏季に「社会福祉セミナー」を開催しております。
 「第57回社会福祉セミナー」は、総テーマ「『ひきこもり』と社会福祉」のもと、オンラインにて2021年7月3日(土)・4日(日)に開催しました。たくさんのお申込みをいただきありがとうございました。

 なお、第58回(2022年度)開催に関する詳細については、2022年4月以降、本ページにてご案内する予定です。


 
 
※過去(第25回~)の開催内容はこちら(EXCEL形式:119KB)からご覧いただけます。

【本件に関するお問い合せ先】
公益財団法人鉄道弘済会 「社会福祉セミナー」係
TEL 03-5276-0325
E-mail fukushi-seminar@kousaikai.or.jp

 

7月3日(土)
受付時間9:20~9:40。9:40より開会。12:30~13:30は昼休憩となっております。

※以下、各講師の敬称は省略させていただいております。

総合テーマ 「ひきこもり」と社会福祉

【基調鼎談】
10:001230

社会福祉は「ひきこもり」とどう向き合うのか
-問題のとらえ方と「支援」の方向性をさぐる- 

○パネリスト
池上 正樹(ジャーナリスト、NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会 広報担当理事)
勝部 麗子(社会福祉法人豊中市社会福祉協議会 福祉推進室長)

○コーディネーター
室田 信一(東京都立大学 准教授)

【昼休憩】12301330

講座①
13:301600

社会福祉の課題としての「ひきこもり」とその支援方策
-制度・政策的なアプローチから考える- 

「ひきこもり」の支援は、その対象を年齢で区切ることができず、対応すべき問題も孤立や貧困、メンタルヘルス、ごみ屋敷、DVなど様々である。さらに、それらの問題は既存の福祉制度に当てはまらない、あるいは各種制度にまたがることも多い。

厚生労働省は、「ひきこもり」をはじめとした複合的な問題を抱えている家族に対応するため、2021年4月に新しく「重層的支援体制整備事業」を創設し、市町村における包括的な支援体制の構築を進めているが、具体的な体制整備に頭を悩ませている自治体も少なくないのが現状ではないだろうか。

本講座では、「ひきこもり」の支援方策について、支援現場、自治体、政策づくりといった多様なレベルからの報告を受け、方針を踏まえた今後の「ひきこもり支援」の展開や、支援に求められる制度・政策的なアプローチについて考えてみたい。

○パネリスト
生水 裕美(野洲市市民部 次長)
安西 慶高(厚生労働省社会・援護局地域福祉課 課長補佐)

○コメンテーター
勝部 麗子(社会福祉法人豊中市社会福祉協議会 福祉推進室長)

○コーディネーター
山本 耕平(佛教大学 教授、一般社団法人若者協同実践全国フォーラム 共同代表)

 

7月4日(日)
受付時間9:30~9:50。9:50より開会。12:30~13:30は昼休憩となっております。

※以下、各講師の敬称は省略させていただいております。

講座②
10:00~12:30

これからの「ひきこもり支援」のあり方を考える
-支援者と経験者・当事者の語りから-

 

 近年、中高年の「ひきこもり」が社会的な注目を集めるなか、そうした人と家族に対する「支援」あり方をめぐっても、多くの議論がなされるようになっている。本人を「家(部屋)」から引き出し、就学や就労につなぐことをゴールとするような「支援」のあり方が見直され、既存の支援メニューにとらわれない、本人の状況に合わせた「伴走型支援」の考えが広がりつつある。

 しかし現状では、「伴走型支援」の具体的な内容と方法、その展開プロセスが明確になっているとは言い難い。また、そもそも「支援」という枠組自体が当事者に受け入れられないことも多く、「ひきこもり支援」実践をめぐる議論は、まだその端緒についたばかりと言える。

 本講座では先駆的事例における「支援者」と「経験者・当事者」の語りから、今求められている「ひきこもり支援」のあり方について、実践に根差した議論を深めたい。

 

○パネリスト
青木 洋之(NPO法人にいがた若者自立支援ネットワーク・伴走舎 理事兼事務局長)
小出 直文(NPO法人にいがた若者自立支援ネットワーク・伴走舎 非常勤、ひきこもり経験者)
宮田  隼(コミュニティハウスひとのま 代表)
ぴ ん く(ひきこもり経験者)

 

○コメンテーター
朝比奈ミカ(中核地域生活支援センターがじゅまる センター長、市川市生活サポートセンターそら 主任相談支援員)

○コーディネーター
室田 信一(東京都立大学 准教授)

【昼休憩】12:30~13:30
講座③
13:30~16:00

「ひきこもり」とソーシャルアクション
-経験者・当事者からの発信と福祉専門職の役割を考える-

 我が国では「ひきこもり」は、本人やその家族の問題としてとらえられがちである。しかし、「ひきこもり」は学校や会社、地域社会といった既存の「所属先」になじめない、あるいはそうした「場」や「機会」から排除された結果として生じる問題でもある。

 社会福祉が「ひきこもり」の問題と向き合う上では、目の前の本人と家族をどう支援するかということと同時に、社会や地域の構造的な矛盾にいかに働きかけていくかが問われなければならない。

 本講座では、様々な形で社会に向けて発信しているひきこもり経験者や家族の活動に学びながら、ひきこもり問題をめぐるソーシャルアクションのあり方と、そこにおける福祉専門職の役割について考えたい。

 

○パネリスト
後藤 誠子(笑いのたねプロジェクト 代表、不登校と若者の自立を考え得る北上地区父母会(竹の子会) 会長)
林  恭子(一般社団法人ひきこもりUX会議 代表理事)
木村ナオヒロ(「ひきこもり新聞」編集長、ひきこもり経験者)

○コメンテーター
池上 正樹(ジャーナリスト、NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会 広報担当理事)

○コーディネーター
山田 武司(岐阜協立大学 教授、NPO法人まちかどサポートセンター 理事長)

個人情報について
  • 受講のお申込みに際してお預かりする個人情報は、次回以降のセミナー開催案内など、本セミナーに関する内容のみに使用いたします。